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レカネマブ正式承認ならメディケア負担増は最大年間50億ドル超=調査

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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    新薬は基本的に高いので、新薬を使えば医療費が高くなることは明白です。しかし、無制限にお金を投資する事はできないので、1人の寿命を1年伸ばすのに使える金額を500万円〜1000万と目安を設定している国もあります。

    日本においても、医療費の拡大は国の存続に関わる大きな課題です。全ての人に同等の医療を提供するのが国民皆保険ですが、これを続ける場合、医療費は鰻登りになるでしょう。

    そうでなければ、世界でベストな医療を受けるためには自由診療にする方法や、民間保険会社の保険を使って最先端の治療を受けるなどの方向に向かう可能性もあります。

    富裕層のみがベストな医療を受けられる世界はすでにアメリカ等で取られている選択であり、非現実的な話ではありません。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    もしご存知のない方がいれば、このレカネマブという薬はアルツハイマー病に対する抗体を用いた治療薬であり、有効性としては(認知症の進行を遅くする)限定的な効果しか示されていないものの承認を受けた高額な薬剤になります。

    これは驚きの結果ではなく、また日本にとっても対岸の火事ではありません。世界は良くも悪くもこうした方向に向かっており、治療戦略のみならず、各疾患の予防戦略も含めて、ますます高額医療の導入を試みることになるでしょう。

    資源は有限であり、拾うものがあれば捨てるものも必要です。各国でどのような取捨選択をするのかの慎重な議論が必要で、米国の対応を待つのではなく、日本は日本で今から議論を始めていても早すぎることはないと思います。


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    総合内科医 医学博士

    レカネマブは、モノクローナル抗体のアルツハイマー病治療薬として初めて、臨床試験で主要評価項目を達成したことで注目をされています。ただし、治療薬としての有効性(アルツハイマー病の進行を27%抑制するが、改善させるわけではない)、副作用(脳出血や脳浮腫)、コスト(年間1人300万円)という点で議論の的になっています。米国FDAは迅速承認しましたが、欧州や日本は承認を検討している段階です。米国で広く使われるようになるにはメディケアでカバーされるようになるかどうかが焦点です。


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