学生にはChatGPT禁止ではなく、その使い方を教えよう
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ChatGPTに代表される生成AIは、新しいツールです。使いこなせるか、そうでないかで、能力に大きな開きが生じることは必至と考えられます。まずは、どのような原理であるのかを伝え、「間違い」も生じることを理解してもらうこと、らに目的に近づくためにどんな工夫ができるのかを考えてもらうことが重要と思います。
5/12に開催された【第65回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」のChatGPT①、同②、同③の講演動画は参考になると思います。
https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/
注目のコメント
一律に禁止するなどということはもちろん考えていないです。ただ、3年前のオンライン授業導入と同様に、教員にとってもあまり経験がないことなので、しばらく試行錯誤が続くのは仕方ないと思います。
学生がレポートを書くのにすでに使っているというケースを聞いたことがあります.留学生を中心に普及はとても速く,一律に禁止しても,その監視にいたちごっこが続いて教育現場を疲弊させるだけでしょう.
「使い方を教える」というのも,大学によっておそらく「使い方」の指導は異なると思います.ですので,鎌倉先生おっしゃるように試行錯誤が続いて,教育方法が練り上げられていくのだと考えています.何年後かには顔と声のついたChat GPTロボットが子供たちの家庭教師をしてるかもしれないなーなどと想像してます。
そういう未来がすぐそこにやってくる、そんな未来の世界で生きていくために、あなたはどうChat GPTを使うのか。
それを学生に問わないといけないと思っています。
一方、小学校でも大学でも、多くの教育現場が過重労働やリソース不足にあり、このすごい可能性を秘めた技術の活用方法をじっくりと考える余裕がない、そんな中で学生の盲目的な依存が進んでしまわないようにしないといけないとも思っています。