ファイザー、業績がアナリスト予想上回る-コロナ関連減少も依然好調
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パキロビットは、リトナビルという薬物代謝酵素を阻害する成分が入っているので、他の疾患の薬との併用には注意を要し余っているという話がありましたが、結局は売れているのですね。
コロナ特需が終わり通常の状態に戻るシナリオも十分にありますが、薬の有効性を回避する変異が出てきた場合には、逸早くそれに対応して医薬品を改変しなければいけません。なかなかに大変です。
コロナ以外では、血友病などの希少病や、多発性骨髄腫などのがん領域で新薬の開発を行っています。
https://www.pfizer.co.jp/pfizer/development/clinical-development/listインフルエンザと新型コロナの両方に使えるワクチンの開発に期待ってところだけど、新型コロナ関連を除いた売上10億ドル以上のブロックバスターの動向見ると、インパクトはそれほどでもないかな。ファイザー見てると、ブロックバスターの数こそ少ないけどその殆どが高い成長率になってる武田薬品工業のほうが投資としては面白そうってところ。