バフェット氏盟友「米銀に不良債権がまん延」 英紙報道
日本経済新聞
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注目のコメント
サンフランシスコのオフィス空室率が30%近い。
https://www.sfgate.com/realestate/article/sf-office-vacancy-rate-hits-record-high-17889017.php「商業用の不動産関連の不良債権があふれている」 (@@。
金利の急速な上昇が不動産市場に強く作用して銀行が貸倒引当金の積み増しを求められるのはいつの時代も、そしてどこの国でも同じです。プラザ合意後の継続的な金融緩和が生んだ土地神話に踊って不動産与信を膨らませ、バブル崩壊で担保価値が不足して銀行が不良債権の山を築いて貸し出し余力を失って、自ら倒れると共に事業会社の活気を奪って日本の長い停滞の引き金を引いたのもこの問題でした。
「銀行を賢く運営するのは難しく」とありますが、どんな規制も究極のところで銀行経営の安全性を担保することはできません。今の米国で当時の日本のようなことが起きるとは思いませんが、極端な金融緩和が金融機関を商業用不動産融資に走らせて、米国経済が内包するリスクを高めていることは確かであろうと感じます。
銀行のみならず、プライベートエクイティーやベンチャーキャピタルも金利の急上昇で似たような問題を抱えているんじゃないのかな・・・ (・・;アメリカは商用不動産の7割が中小銀行からの融資でしたっけ。
蔓延というのかどうかしりませんけど、ディストレスがすでに把握されてるだけまだましでしょう。
企業統廃合は必須かもしれませんが。