日本郵政上場への課題
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注目のコメント
Weekly Briefingはビジネス・経済編が一番好き。
今回は郵政。民営化後、正直事業分担別にどのような構造になっており、事業がどういった売上になっているのか、詳しく知らなかったので勉強になりました。
郵便事業は厳しい戦いにさらされ、そしてその収益源としてトールの売却報道だったのですね。ゆうパックを使っていると、日本郵便が日本でも国内のサービス品質は悪いので、買収してもくろみ通りにいくか、要注目です。日本郵便の利益分解が特に注目。事業会社3社の中で一番儲かってないが、日本郵便の保険窓販抜くともっと厳しい。一方、ヤマトHDの今季売上高予想は1.4兆円と、郵便事業より小さい。
郵便の公益性(ユニバーサルサービス)考えると金融で儲けるという形はしょうがない部分もある。もちろんもっと利益出さないといけないし、出せると思うが。そして、その収益構造が根本的には変えにくい中で、親子上場…「国際物流で世界5位以内を目指す」日本郵便の売上高は2兆7000億円。でも海外事業はほぼ無し。当たり前だけどメールの発達で郵便ビジネスは低迷している中、アジア諸国を中心に55ヵ国に1200以上の拠点を持つトールは相性良い。これで日本郵便とトールの合計売上高は3.5兆、DHLは7.4、UPSは6.9。人材の確保も難しい。三社同時上場でさらなる成長戦略を描いていってほしい。