2023/4/29

【新】なぜ優れた経営戦略は「デザイン」されているのか

NewsPicks ジャーナリスト
AIと並ぶホットな分野、デザイン。
「美しい」、「かっこいい」、「エモい」など感性に訴える製品。
または、説明書を読まずとも一目で分かる直観的UI(ユーザーインターフェース)。
ともすると機能だけでは限界がある今、感性や直観に訴えるデザインが、付加価値のカギを握ることもあります。
ただ、今回注目するのは商品のデザインでも、UIやプレゼンのデザインでもありません。
本テーマは「ブランディングデザイン」。「デザイン経営」といってもいいでしょう。
経営という目に見えないプロセスや概念を、デザインでビジュアル化する力。つまり、フレームワークで考えることとも関係します。
デザインを経営に応用することは、日本企業が再成長するうえで、欠かせません。
なぜなら、日本に眠る優れた技術やサービスとデザイン経営をかけ合わせれば、唯一無二のブランドに大化けする可能性があるからです。
リブランディングに成功した山形緞通のじゅうたん(同社HPより)
いわば、経営とデザインの「融合」。
ブランディングデザインの第一線で、さまざまな企業案件に携わってきたエイトブランディングデザイン代表の西澤明洋氏への取材の下、経営をデザインしてみましょう。