キミと歩いた26年
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【4月26日(水)よる10時~】WEEKLY OCHIAI「キミと歩いた26年」を生配信します。
いつもいつでも皆を勇気づけてきた一つの物語が、26年という長い歴史に幕を下ろした。
今年3月、アニメ『ポケットモンスター』でサトシとピカチュウを軸にしたシリーズがついに最終回を迎えたのだ。最高のボロボロ靴を履き続け、仲間をふやして次の町へと旅を続けてきたサトシ。世代を超え世界中から愛される存在となった主人公を、97年の放送開始から務めきった声優の松本梨香は「冒険」を終えた今、何を思うのか。そしてサトシ役だけでなく、多くのアニメや映画の吹き替えの他、歌手としても活躍する松本が考える日本のエンタメの本質とは?
松本梨香が歩んだ道、そしてなぜ『ポケモン』がこれほどまでに世界で愛されているのか、その実像に落合陽一が迫る。
※ライブコメントからの【質問】に答えます。
ゲスト:松本梨香(声優)
注目のコメント
「ピカチュウ!」「10万ボルトだ!」
特に登場回数が多かった印象のあるこの2つのセリフを26年間でどれだけの人が耳にしてきたんでしょうね。ポケモンは世代も国境も超えているので、サトシとピカチュウのコンビを見て育ったという人はとてつもなく多いのは確かだと思います。4月から始まった新シリーズもきっと何世代にも渡って親しまれていくのだと思います。さて、これまでずっとサトシを演じてきた松本梨香さん。ファーストテイクで松本さんの歌を聞いて「いつもいつでもうまくゆくなんて保証はどこにもないけど」のフレーズで、うるっとしてしまったのですが、長く継続してやり続けた先に見える景色とはどのようなものなのか?すごく気になります。そして日本のアニメや声優業界をどうご覧になっているのか、「人間とポケモン」の関係やサトシを通して見える大切なこと、ポケモンがなぜ世界で人気を博しているのか、今後の松本さんの目標などなど…いろんな話が聞けたらと思います。ちなみに、私の松本さんの声との出会いはビバリーヒルズ高校白書のケリーでした笑
【配信後記】
ポケモン世代ど真ん中の落合さんはずいぶん楽しんでおりました。松本さんの声が素晴らしく時折サトシやケリーが顔をのぞかせる瞬間がたまらなかったですし、歌の一節まで披露してくれ本当に感激でした。話を聞いていて感じたのは、サトシへの悪口は自分への悪口と一緒だったとおっしゃっていた通り、サトシ=松本さんであり、『ポケモン』とファンに対する強くて深い愛情が作品の世界観を支えてきたんだなと。サトシのシリーズが最終回を迎えると告げられた時は頭が真っ白になったそうですが、こうした中でも「サトシの旅は続くったら続く」とツイートしたのも、サトシはどこかで元気にしているから悲しまないでというファンへの心遣いがあったそうです。サトシを演じる上で心掛けてきたことは「嘘をつかない」。落合さんがサトシは実質36歳と言い出し、それに対し松本さんが永遠の10歳です、とやりとりしていたのが面白かったですが、どうなりたいかと憧れる気持ちは年齢関係なくいつまでも持ち続けられたらなと思いました。
「何かになりたいってなって夢を叶えたとしても、死ぬまで追求する。だからポケモンマスターって深い』
私たちの「冒険」も死ぬまで続くったら続く!自分に正直に生きたいものですね。
最後のボードの言葉、素敵でした。松本さん、普通に話されてても声質が違うような気がして、声優さんの声の力を感じます。
またポリゴンショックの時、私もアニメを見ていました。
制作側としてはハードな出来事だったんですね。その乗り越え方はすごく誠意を感じました。
行動で見せていく姿を学ばせていただきました。