大企業の終身雇用には不安が。スタートアップへの転職で約8割の人が重視するポイントは?
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注目のコメント
「大きな会社で終身雇用」か「スタートアップに転職」かで二分することが難しくなってきたと感じます。例えば、私が所属するSOMPOグループでも、キャリア採用を積極的に行っています。
総務省の労働力調査によると、2016年まで800万人前後で推移していた「転職等希望者」の数は、2022年に968万人にまで増えています。特に、2021年から2022年にかけての増加が大きく(897万人⇒968万人)、性別・年齢別に見ると、45-54歳・男性の伸びが最も大きいです。
労働市場の流動性がよく課題に挙げられますが、変化の兆しは感じられます。スタートアップだから社会への貢献、課題解決、インパクトがあるかどうかはよく分かりませんが、35歳までに「これで生きていく」という実力をつけることが重要だと思います。
もう一回人生をやり直せるなら、スタートアップに転職するのではなく、スタートアップを立ち上げたいとは思う。つまり企業に属しながら自己のスキルや経験を豊かに育める、企業内事業開発ポジションこそ真の安定ということですね
“新しい『安定志向』の時代に入ったと言われます。古い安定志向では拠って立つものは安定した雇用を提供する大きな会社でした。しかし、いかに大きな会社でも自分の職業人生全てを預けることが難しくなった現在、新しい安定志向で拠って立つことができるのは、自己のスキルや経験です”