中国CATL、容量2倍の新電池技術 電動航空機やEV向け - 日本経済新聞
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半固体電池は以前から言われてましたよね。それ以上に驚きなのはリチウムを使わない「ナトリウムイオン電池」。CATLが実用化するという話は出ていましたが、いよいよクルマに搭載されます。蓄電容量が少ないのでまずは走行距離の短い車種からになるでしょうが、ナトリウムは地球上どこでもあるのでBEVの普及には大きな後押しになる。
代替電池の本命と言われるフッ素化イオン電池は日本企業も研究を進めているようですが、新しい電池技術の進歩は速く、課題が徐々に解決されれば、クルマの電動化は思った以上に進む気がする。(そんなの無理…と言うのは簡単ですが)トヨタがハイブリッド車を開発しようとした時だって、多くの人は「クルマにエンジンとモーターを一緒に積むなんて非現実的」と言ってましたから。
それにしてもCATLはすごい。昨年の車載電池事業でのCATLの世界シェアは40%に迫る。日本は大丈夫なんだろうか。詳細分からないが、500Wh/kgという重量エネルギー密度は魅力的なのと、「半固体」という部分が気になる。
原理、素材、量産にどこまでメドが立っていたりそのための課題は何か、などに今後注視。500Wh/kgの半固体電池で従来比2倍ということですね。
思ったよりもCATLの三元系の重量エネルギー密度が小さかっただけとも言えそう。正負極材料に何を使っているのか続報を待ちます。
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