【元外交官】プロ交渉人が実践「成果を出す対話」5つの作法
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ご縁をいただき、この4月からPro Pickerしてコミュニティに参加させて頂いています。
今回、光栄にも「壁を突破する対話」をお題にインタビューの機会をいただきました。
「壁を強い力で押そうとすれば、壁は反発する」ではないですが、
対話において、突き抜けよう、貫こうと思うと、感情的反発を招きやすいかもしれません。
むしろ、自分自身は深呼吸して肩の力を抜き、リラックスする。
向かい合う相手を丁寧に観察し、興味を持ち、軽い質問から会話を始めてみる。
相手のコトバや表情から、気持ちを察し、心を寄せることに努める。
同時に、対話に臨む自分を、天井から、後ろから観るように状況を俯瞰する。
そのような対話のプロセス自体を大事にする姿勢が、長期的には、
双方が期待する状況にも近づけるのかなと思っています。
私自身、対話を学ぶ途上ですが、今回のインタビューが多少なりとも、
皆さんのお役に立つようであれば、たいへん嬉しく思います。対話の5カ条、とても参考になりますね。永久保存版にしたい記事でした。本にできそう。
「準備する」「足で稼ぐ」「まず耳を傾ける」は私も同じことをしますが、
「俯瞰する」「パッケージ化する」は感覚的にやっていたので、形式知化されとても参考になりました。
私がまさにそうですが、自由演技が苦手な凡人派は、ネゴシエーションの場はどうしても焦りがでてしまうので、この5カ条のように形式知化できていると成功確率あがりますよね。あとは無意識にできるようになるまで徹底して繰り返し、振り返るのが大事だと思います。外交官は模擬こっかーOG(模擬国連委員会OG)としては憧れの職業です❗️
まさにこちらの「交渉のパッケージ」は模擬国連委員会の活動を通して学んだこと。
>たとえ「私の意見は」と言ったとしても、「あなたが話している意見も正しいと思います」というように、対話が生まれる余白を残すよう心掛けています。
この辺りも模擬国家間交渉でよくある光景でした。
コギャル上がりの私には刺激的すぎる光景でしたし、東大生やICU生はじめ超がつくほど優秀な皆様に常にボコボコにされて、かなり成長したと思います。
G7広島のコメントも楽しみにしています‼️