欧米発の金融不安 SNSで新たなリスクも 日本の備えは
NHKニュース
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注目のコメント
自民党本部でも所謂ディスインフォメーション対策に強い危機感持って対策当たろうとされているようです。
AI使ってボットでSNS拡散と言う手口は既に常套化しておりメディア/運営側のボット対策も喫緊の課題となってます。よい記事。
特に、「規制」と「監督」の違いについてわかりやすく書かれているので、そこが曖昧な方はぜひ読んでほしい。監督(supervision)も、広い意味での規制(regulation)の中に含めて議論する場合もあるが、どちらかといえば運用を指すことばで、その下のレイヤーとして「検査(inspection)」が入るという建てつけは、この際理解しておいた方がよい。
氷見野さんも、その構造を踏まえたコメントを、日銀副総裁の就任会見でされてました。
もう一つはSNS等を通じた情報拡散リスクだが、それについてはこの記事の分析は、ちょっと浅い。JPモルガンChaseなどの1口座あたりの預金残高は数万ドル。シリコンバレー銀行のそれは100倍近く、分散が効いていなかったのが、リスクの背景で、これは監督(当局)とリスク管理(銀行サイド)の甘さ。この辺をしっかり理解する必要があります。100年前と異なり、ネットで情報が瞬時に共有され、お金を引き出したり移したりできる時代なので、金融不安が起こると一気に混乱しそうです。
ネットの情報にもリテラシーをもって行動しなければなりません。