「今の学生」は「中高年層の学生時代」より「はるかに勉強している」にもかかわらず、繰り返される「就活メディア」の学生批判
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注目のコメント
学生批判により得られるもの。
年長者は学生など自分より若い世代を批判することで、自分たちの優位性を保とうとする。いつの時代も変わらない傾向ですね。
若者を批判するようになったら自分の成長が止まっていることを認識しましょう。思考停止につながり、どんどん劣化しますよ。
AIなど新しい技術の活用も含め、若者たちと一緒に成長する。自分も進化し続ていれば、批判的な言動をとる暇はなくなります。「今の学生は企業の部長、経営者の年代の人たちが通っていた当時よりもはるかに大学で勉強していますし、それに加えて資格の勉強やガクチカで語れるような活動にも励んでいます。少なくともかつていわれたようなレジャーランドではありません。」
「むしろ勉強しておらず、もっとする必要があるのは平均的なビジネスパースン、なかでも企業内で権限を持っている中高年層です。」
ホントにそうです。ではなぜおっさんは「最近の若い奴は…」などと言ってしまうのか。それは人間が「自身に肯定的なことを優先的に記憶する傾向」があるからです。そのことで自己を守っているのです。
私が会社員だった時代にも「最近の若い奴は…」を連発する人が一杯いた。でも私から見れば「お前の若かった頃の方がもっとダメだった」と思うことがほとんどでした。そんな奴でも運よく出世したりしています。
若い方は自信を持っていいと思いますよ。自分の身の回りで体験したことだけですが、「今の学生」は「自分の学生時代」に比べて、「はるかに真面目で勉強もたくさんして」います。
真面目さは時代的な流れかな、とも思います(そこから先は自分の首を締めるので言うまい)。
勉強も、自分のいるコンピュータサイエンスに限って言えばこの数年でも変化が激しいのに、自分が学生の時なんてスマホもGoogleもない時代。そこからの発展を勉強しなくてはならないと思うと、気が遠くなるほど大変。
話が横にそれますが、そういえば今の学生はGoogleが発明したPage rankアルゴリズムを知らない人もそれなりに見聞きするようになりました。当時重要だったとしても、今となっては重要とみなされないという、教育コンテンツの取捨選択を感じて面白いです。