維新、大阪市議選で初の単独過半数 吉村氏の「首懸けた」攻防制す
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注目のコメント
大阪市議会での維新単独過半数は選挙史に残る出来事だ。
というのも、大阪市議選は定数2以上の選挙区しかない典型的な中選挙区制の選挙で、そこで過半数をとるには例えば定数2の選挙区で2人通すとか、定数5の選挙区で3人通すといった曲芸的な票割りを多数の選挙区で再現しなければならない。
組織化された票がない維新にとってはよりハードルが高いはずで、それを実現したことは大阪での維新の支持の厚さ、そして議員や候補者の活動量の多さを如実に示している。遂に単独過半数確保まで来ましたか。
2019年は、40/83で一歩及ばずだったのですが、
今回は46/81で、単独過半数となりました。
大阪維新の会の強みは、この地方議会議員をしっかりおさえている事ですが、
単独過半数という、国政での2/3確保以上に難しい事をやり遂げたこととなります。
どれだけ単独過半数が難しいかというと、具体的に↓の選挙結果を見ていただくと
どれだけ大阪維新の会が強いかが分かります。
これを大阪市内全域でやっているわけですから。
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/27/18710/skh51700.html
単独過半数を確保したので、おそらく大阪市会の定員を大幅に削減してくると
思われます。これは、大阪府議会で単独過半数を確保した時と同じ流れです。
なお、京都府義や京都市議でも維新の会の勢力が大幅に伸びていて、
非常に驚いています。
だって、ストレートに言って京都は大阪嫌い(笑)ですから。
コロナ禍で京都市の財政が危機的状況にある事が目に見えるようになり、
京都市民もかなり焦っているんだと思われます。
だって、そういうニュースって、元々大阪でよく見かけてたニュースですからね。
大阪維新の会が設立される前、オール与党体制という名の
地方官僚主導での行政が行われていた時代の話。昨年まで京都に住んでいましたが、関西における維新の支持の強さを感じました。今回は大阪市議会でも過半数を獲得したようで、今後の大阪市議会がどのような方針で進んでいくのか、引き続き着目したいです。
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