EV開発、総合力で勝負 ソニーホンダの川西社長が強調
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注目のコメント
自動車会社はハードだけではなく、ソフトによる勝負に舵を切ろうとしている。ホンダとSONYの協業はそれを象徴しており、この記事にもある「おもてなしができるようなモビリティーに進化をしていくべきだ」というコメントが決意を表している。
一方、従来のクルマ屋として重要なテーマは「EV製造コストの削減」です。
創業からまだ20年の歴史しかないテスラは、今年の3月に「車両の製造コストを半分にする」と発表した。車両を6つのブロックに分けて組み立て、最後に一体化させる方法だが、100年以上前にフォードが基礎をつくった自動車の生産方式を根底から変える工法である。製造工程については、テスラは既に「ギガプレス」という方法で大型部品をアルミ合金の一体鋳造で作り出すことにも成功している。
ソフトに注力しているうちに、新参者であるテスラに製造コストで足元をすくわれてはいけません。「二兎を追える者が勝つ時代」が来ます。