トヨタ、EV｢28位｣からの急加速 水素など全方位は維持

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注目のコメント

• 神領 貢

  ニューモデルマガジンＸ 代表取締役社長兼編集長

  ・2023年04月08日

  佐藤社長は、ここにきてBEVの供給を急に増やすと判断したのではなく、もともとの計画を「ステップを踏んでやっている」趣旨の発言をしました。
  世間の空気に押されてBEVにシフトしているのではないと言いたかったのでしょう。
  
  それはそれで良いのですが、欧米中の各市場でモーター車でシェアを奪っていこうとしているライバルたちに対して、現状、闘う戦力が整っていないのは確かです。それぞれの現地法人からの要望も強いと聞きます。
  
  「全方位」と言うからには、どの市場開拓もどの技術開発も、手を抜かず取り組むと言うことです。いかにトヨタと言えども、これは簡単なことではありません。
  
  アジアに出かけているライター諸氏も「日本で考えている以上にBEV化が進んでいる」と言います。