キヤノン御手洗会長、僅差で取締役再任=電通G社長も賛成低水準―株主総会
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注目のコメント
株主総会での議決権行使の結果開示は、2010年に金融庁がコーポレート・ガバナンスに関わる開示府令を施行した時から始まっています。
そして、取締役など役員選任議案においては、候補者ごとの票数を開示しなければならないとされています。
しかしながら、総会当日に 議決権を行使する出席株主がいるので、その行使分については、実態を踏まえて集計しなくてもよいとされています。
以上がルールの理解ですが、それでも議決権賛否の差がギリギリだと、総会当日の行使結果も正確にカウントする必要に迫られます。
これは、実務的なかなり面倒な作業です。
→個人的には絶対やりたくないです。
このキャノンの状況だと、当日分も正確にカウントしたのだろうと推測します。キヤノン御手洗氏について、賛成票の比率の低さは女性取締役比率や、そこへのISSの反対推奨といった数値・形式的な部分での反対票もあるだろう。
ただ、そもそも年齢を含めて後継経営者を育てられているか、あとは役員でも女性比率が少ないなど、表面だけの対応をしても賛成すべきでない理由も増えているように思う。
下記に詳しく、こちらも併せて
https://newspicks.com/news/8303898去年より25%下がったというのは驚き
キヤノン、御手洗会長の取締役選任 賛成50.59%どまり
https://newspicks.com/news/8303898