「ダイジョブ、裏金でぜーんぶ処理するから」…楽天モバイル元部長ら巨額詐欺容疑で再逮捕へ
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発注者が発注先に水増しして請求させて、増額分を一部、自分にも還流させる(妻の会社経由)という非常にシンプルで古典的な手法です。
高級車や不動産の購入は、こうして得た売上(妻の会社の)に『経費』として、ぶつけて利益を消すことで、税金を逃れるためでしょう。
しかし売上金額も経費も派手すぎるので、バレるとは考えなかったのでしょうか…。あまりにも派手で、その割に非常にシンプルな不正です。
楽天モバイル側は「採算度外視でいいから、スピーディに基地局整備を行いたかった」この隙を突かれた形です。
ところで…
ケータイや通信環境が水道のようになくてならない状態の現代では、基地局整備というのは言わば、国のインフラ整備です。いわば、今から鉄道事業に参入して、税金で鉄道敷設してきた国鉄に、私鉄が戦いを挑むようなものです。超後発で、電電公社に対抗するんですから。
周囲に「無謀」と言われる中で、稀代の経営者、三木谷さんが、今後どのような勝算をもとに戦略を描くのか、興味津々です。ある意味お似合いの夫婦ですね。
悪い事して得た金に対して、何の後ろめたさも感じていなさそうです。
楽天モバイルに非はないのでしょうけど、楽天にはこのような事を平気で行える人種が多いのかという印象を受けてしまいます。
楽天モバイルへの印象やブランドイメージを大きく損ねる事にはなりますね。監査では、前年同期比較や、仕入先別の比較などを通じて異常値を検出する手法をよく用いますが、監査部門としては、会社の規模からしたら小さい金額で異常値にならなかったのかなと思いました。
しかも、実態がないわけではなく、実態の水増しなので、余計見つけづらいですよね。。
通常の監査だけではなく、社内通報制度などの重要性がよく分かる事例ですね。