キャリア官僚志望６％減 令和５年度 ワースト２の低水準

コメント

選択しているユーザー

• 小田切 未来

  東京大学未来ビジョン研究センター 客員フォロー

  ・2023年04月01日

  この「申込者数（A）」の定義は、毎年の通常の採用ルートの数を言っているのであれば、この数字のとおりなのかもしれませんが、物事の本質を理解するとき、この数字（A）だけでは、本質を見誤ると思っています。
  
  なぜなら、今、官庁は、中途採用等（中途のキャリア官僚が増えています）の手法を加速的に採用しているからです。いわゆるこの申込者数（B）を加えている数字なのかがポイントでしょう。
  
  令和時代は、歴史的に、官庁が最も雇用・人材が流動化している時代ですので、A＋Bこそが、トータルな意味で非常に重要な数字かと存じます。

注目のコメント

• 荒井 太一

  森・濱田松本法律事務所 パートナー 弁護士

  ・2023年04月01日

  試験方法の問題じゃないですね。。待遇面でも人事制度面でももはや魅力的ではなくなってるということでしょう。安定志向の人でも地方公務員でいいわけですし。
  キャリア官僚に優秀な人材が必要であることは間違いありませんが、残念ながら必ずしもその才能を発揮できる環境とは言い難いと感じました。
  
  ＞人事院は優秀な人材の確保に向け、試験方法の見直しや働き方改革を進めている