レジなし店舗「Amazon Go」3割閉鎖 米都市で利用減
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意外な気がしました。6~7年前にプロモーションビデオを見たとき、単純に「すごい!」と思いましたが、フライしていませんね。要因としては、
①コロナによって、小売がECに移行し、リアル店舗のパイが縮小した。
⇒とは言え、コロナ直前と現在のEC化率の差は、1~2%程度。
②「並ばなくても良い」をメリットに掲げていたが、顧客側にそれほどのニーズがなかった。
③無人化・省人化を、例えば価格を下げるなどの何らかの付加価値に結び付けられなかった。
ということかと推測します(調べていませんので、あくまで推測です)。
一方で、テクノロジーの進化に伴ってサービス水準は向上し、加えて少子化による労働人口の減少を背景に、無人化・省人化のニーズは増えこそすれ減るとは思えず、無人化店舗は拡大の余地があると見ています。Amazon Goのようなレジ無し店舗のうれしさが個人的にはよく分からない。都市部の一部店舗の混雑時ならいざしらず、普通の時間帯ならイライラするほど待たされることはありません。
むしろ、食品スーパーのような中大型店舗の方がニーズがありそう。混雑時に長い列ができると顧客の不満が高まって売り上げも落ちる。レジ待ちを解消すべく食品スーパーは無人レジや「Touch &Go」のようなシステムを入れ始めていますから。この半年で、#ロサンゼルス にある2つの #AmazonGo に行きましたが、正直空いてました。
人が買っていたのは、コーヒーと手作りサンドウィッチ。
スナックとかは買っていませんでした。
過去1番混んでいたのは、#Amazon オフィスが入る #シアトル のビル一階の店舗。
角井の仮説は、本当に急いでいる人だけの業態。日本人と比べ、アメリカ人は列に並ぶのは苦ではありません。
#郊外型 はダメ。 #オフィス街立地!は成立。
これまでは、いろんなテストを繰り返せましたが、物流投資の影響で大きく赤字を出すAmazonには、余裕がなくなっていますので、今回閉鎖しました。
回復したら、また店舗を増やして、テストしていくんだろうと思います。