いじめによる転校費用を補償、東京海上日動が特約開始へ…ネットトラブルにも対応
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注目のコメント
救済の取り組みとしてはないよりあった方が良い。
しかし、本来はいじめた側が支払うべき内容だと思います。本人は未成年ですから親権者が責務を負う訳ですが。これまでにも加害者の親が賠償責任を負った事例はありましたし。
また、荘司さんがおっしゃる通り、いじめの証明が最も難しいでしょう。学校側はいじめはなかったと主張し、指導経過や事実を隠蔽しがちですので。そういった意味では、本人がしっかりと記録を残す必要があるでしょう。ただ、これを被害者側にやらせるのは忍びない気持ちもあります。損保の保険商品は無限に作成できる。
「月120円ですからお守りがわりに付けておきましょう」
と勧められたら頑なに拒む理由もない。
ポイントは給付基準が割と広くて曖昧なため、こまめに申請して使いまくること。
最大20万円の支給という規模は保険会社にとって痛くも痒くもない範疇なので大雑把な申請でも割と簡単に支給されやすい。団体保険は、基本補償として全員一律の補償メニューを個人負担なし(PTAや学校などの団体側が負担)で用意しておき、上乗せ補償として割安な個人負担で任意加入の補償をつける方法があり、浸透しにくい部分の補償について、保険会社側のマーケット開拓としても有効です。
業界ではA+B型といって、A(全員加入の部分)という安定的な保険財政を使い、レアケースであるB(任意加入の部分)の保険料を抑えるしくみです。
それにしても、こういう施策こそ行政側がやればいいのであって、出産に伴う年金保険料免除などよりもよっぽど少子化対策になります。子ども自身の不安を取り除いてあげることが優先です。
本当は、自動車保険みたいに加害者側に求償できれば保険料ももっと安くできるでしょうけど、保険会社が回収するコストがバカにならないため、現段階ではそこまでは制度設計としては難しい。変な話、いじめる側にも保険に入っておいてもらい、加入率を上げることにより、1人あたりの保険料を安くする方法があり、これが考えつく中では最も手っ取り早い。このあたりは、将来のアイデア次第ですね。