UBS、エルモッティ氏をCEOに再起用-クレディS買収統括へ
Bloomberg.com
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今回のような複雑な統合には、洋の東西を問わず実務能力だけでなく剛腕も必要だということだと理解しました。まぁそうでしょう。実は、この記事を何気なく読んでいたら、UBSの会長に、元モルガン・スタンレーの親しい同僚コルム・ケラハーが就いていることに気づきました。ちょっとびっくり。ほんとに世界は狭い笑、というかモルガン・スタンレーのMDアルムナイが、いろんなところに居すぎて笑える。折をみて、彼に連絡を取ってキャッチアップみようと思います。
注目のコメント
おー、エルモッティ復帰。
イタリア系スイス人だが、キャリアはUBSとかCredit Suisseではなく主にMerill Lynchで構築。その後UniCreditに転じたが、そこでCEOになれなかったためにUBSに移り、約1年くらいで記事にも出ている巨額損失による前CEOのグリューベル氏の後任としてCEOに就任した。その後Swiss Reに転じていた。
なお、グリューベル氏は元々Credit SuisseのCEOだったし、Credit SuisseのCEOに2021年に就任したケルナー氏はそれまでの約10年間はUBSの経営幹部だった(その前約10年はCredit Suisse)。こんな感じで、スイスの金融機関の経営幹部は、そのなかでかなりグルグルしている印象。