アップル特許ビジュアライゼーションに見るジョブズの存在感ほか
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「なんとなく」思っていたジョブズの役割のひとつが、データをひも解くことではっきりしてきました。
インフォグラフィックが、解答をわかりやすく伝えるものだとしたら、ビジュアライゼーションは出題に近く、読み手が答えを探索して見つける愉しみがあります。最初の記事は興味深い。ジョブズ時代では特許と特許の間に線があり、相関性が強かった。
現在では複雑化。ジョブズの影響かは分かりませんが、AppleのiOSビジネスが巨大化していて、多方面を検討しなければならない事情もあるとは思います。
この複雑化した特許がどう今後のプロダクトの意思に反映されるか、それとも無策で突き進んでるのか、思慮深い観点で面白い。1つ目のApple特許記事に関しては、Apple最初の特許はジョブスではなくウォズニャックの発明だったとか、時期における軸、繋がり、スケール感等、ビジュアルと合わせて色々伺えて面白い。
ビジュアルだけでなくデータのまとめ方も、複数国で出願されている特許やパテントファミリーは、大基の一件に集約してカウントしていて、より正確に定量性を把握できるよう整えられていて好印象。
Appleは月100件前後の特許出していて、UI、プログラム、製品デザインの他にも、通信回路や方式、筐体や基盤の構造や製法など、地味に幅広い。ソフトだけでなくハードも現物に触れて相当いじっている証で、そりゃ強いと改めて思う。