理研 国産初の量子コンピュータ公開 超伝導方式 ネットで公開し外部からの利用可能に
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ご関心がありましたらコメントくださいとお知らせが来ましたが,完全な専門外です.
ジョセフソン接合を用いた超伝導量子回路.
https://rqc.riken.jp/
心臓部の超伝導量子チップの製造技術は現在の半導体製造技術と変わりなく,難しいところはない.問題は,極低温を維持する装置や信号の入出力をする装置が巨大であること.これからますます発展しそうです.
以下の文献は入門として最適のように思われます.中村泰信先生が今回のリーダーですね.
山本剛: 超伝導回路を用いた量子計算機の研究を理解するための基礎知識, 日本物理学会誌, Vol. 75, No. 10, 2020. https://doi.org/10.11316/butsuri.75.10_610
中村泰信: 超伝導量子ビット研究の進展と応用, 応用物理, Vol. 90, No. 4, 2021. https://doi.org/10.11470/oubutsu.90.4_209
【追記】例えば、自動運転車はCASEのCに当たるように、すべての車がconnectすることになります。量子コンピュータによって従来のコンピュータでは難しかった逐次大域的最適経路が計算され、渋滞なく、低環境負荷、効率的な移動を可能にします。
注目のコメント
対応するプレスリリースは、これでしょう。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2023/03/24.htmlプログラミングの方法をPerplexityに聞いてみた。
理研の量子コンピュータで動作するプログラムを書くには、量子のコンピュータ応用分野について理解する必要があります。量子コンピュータのプログラムは、ループ図(ガイドライン)を作成することで実現されます。具体的には、量子ビットを用意して、それぞれの入力を重ね合わせ状態にした上で、順番にさまざまな処理を加えていて、問題を解決することができます。