“誤解”だらけのパーパス経営。孤独な経営者への処方箋
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ユーザベースの社外取締役を退任してから初めてのユーザベースの仕事になりました。人間の価値と人間の集団の価値を問い直し、、人間の価値の出し方と人間の価値の引き出し方を捉えなおし、学びなおすことが何よりも重要となる時代に突入しつつあります。ご笑覧ください! (*^^*)
ここ数年で、多少バズワード化しているとも言える「パーパス経営」。このトレンドに乗って、パーパス経営をとは何なのかを“誤解”したまま取り組んでいる企業も、実は少なくないかもしれません。
そこで今回は基本に立ち返り、パーパス経営に取り組む上で重要な視点を経営学者の琴坂先生と、企業の人材・組織開発を支援するセルム代表の加島さんにじっくり伺いました。
非常に興味深いトピックばかりだったのですが、「パーパス同士の摩擦が企業のイノベーションを生む」という話が特に印象に残りました。
「会社のパーパスを目指そう」と言われると、なんだか社員みんながそこに全力で賛同しなければいけないように感じてしまいますが、別に企業のパーパスと社員のパーパスにズレや摩擦があってもいい。そう聞くと、なんだかもう少し肩の力を抜いて、パーパスと向き合えそうです。ぜひ皆さんのご意見もお聞かせいただけると嬉しいです。パーパス経営をとりまく潮流と企業・経営者・個人にもたらす変化について、セルム代表の加島とセルムの外部プロフェッショナルタレントとしてもご一緒している琴坂さんの対談を行いました。
・パーパスには「好き嫌い」があって当然
・現状の姿に共感させるのではなく未来のありたい姿を描く
・個人と会社のパーパスを重ね合わせたときの葛藤が組織にイノベーションを生む
企業のパーパスと個人のパーパスの重なっていない部分を無理に合わせるのではなく、変化ののびしろとして捉えていけると面白いと感じました。
また、そこまで踏み込んで考えるためにはやはりそのパーパスが作られたストーリーが大切だと思います。
3回連載ご覧いただき有難うございました。
https://newspicks.com/news/8250655/body/#last-book
セルムは経営リーダーの皆様に伴走し価値を提供できるパートナーを目指していきます。