2023/3/25
【最新】天才を生む、「訓練の仕組み」を実践してみる
この記事は、米経済メディアQuartzのニュースレターから一記事の翻訳としてお届けします。
INDEX
- ①天才は生まれつきか、努力か
- ⚡️天才的訓練、「3つのツール」
- ①🥧円グラフ予定表
- ②🧱時間帯ブロック
- ③🏗カレンダースタッキング
- 「タスク時間」をつくる
- 「時間の使い方」をもっと知る(英語)
①天才は生まれつきか、努力か
スウェーデン生まれの行動科学者アンダース・エリクソンが、飛び抜けた能力を発揮する人たちについて、本格的な研究を始めたのは1990年代のこと。
一流ピアニストや美術家、チェスのチャンピオン、優れた外科医が、天才的なパフォーマンスを見せるのは、生まれつきの能力なのか、それとも努力のたまものなのか──。
そこでエリクソンは、行動データをもとに「スペシャリストに関するスペシャリスト」になろうと心に決めた。
そこでわかったのは、熟練の域に達するためには、「練習の量」(1万時間ルールと言われることが多い)だけでなく、「練習の仕組み」が重要であることだ。