2023/3/20

【ブーム絶頂】一攫千金、投資家が群がる一押しスタートアップ

The New York Times

INDEX

• 設立1週間で130億円超え
• 過熱ぶりは2021年超え
• 百花斉放のAIスタートアップ
• 続々誕生、生成系AIスタートアップ
• ビッグテックが飲み込むか

設立1週間で130億円超え

2023年、グーグルで人工知能の研究を率いていた4人は、同社を離れてMobius AI（メビウスAI）というスタートアップを立ち上げた。

コメント

注目のコメント

• 洪 由姫

  NewsPicks 編集部（シリコンバレー支局長）

  ・2023年03月20日

  ChatGPTの2022年の誕生がいかにスタートアップの投資環境を変えているのかと言うニューヨーク・タイムズのレポートです。
  
  とにかく、なんでもありの様相を呈しているようで、FOMO（Fear Of Mission Out: ここで乗っておかないと有益な取引に乗り遅れてしまうという不安）がここでも起きています。
  
  スタートアップの投資額は2022年に過去最高を記録したものの、今年は本格的な冬の時代でこれまのように資金調達ができなくなっています。その中において、この生成系AIの分野だけは、全く違っています。
  
  新しいスタートアップが成長して次のグーグル、メタのようになるのか、それともビッグテックに吸収されるのか、どうなっていくのでしょうか。
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2023年03月20日

  生成型AIは、AIのおもしろさを体験できるソリューションとして身近な存在になりました。OpenAIと同等のプラットフォームを構築するのは大変ですが、このプラットフォームを活用したアプリケーションがこれから次々に生まれてくるでしょう。
  
  ただし、玉石混交。投資家には選択眼が問われます。
• 村上 誠典

  スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

  ・2023年03月20日

  値付けがされたことと、流動性を伴い換金可能な価値とは別です。ファンダメンタルな価値を提供する前のバリュエーションに一喜一憂せず、実際に提供している価値の大きさに注目していきたいですね。注目を集めている、期待されているということは大きく関係していますので、一つのトレンドを見る上では良い先行指標の一つでしょう。