クレディ・スイス、中銀から最大7兆円余り借り入れ計画
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危機的状況、7兆円は凄い。株価もこの15年余りでピークの50分の1、この一年で見ても下がり続け10分の1。ただ、金融機関は流動性と資本の問題が解消すれば、人材とブランドが一定残れば復活はできるはずです。
その前にMAが発動するかもしれません。
波及効果については、想像がつきませんが、既にこのシナリオを想定して各金融機関も随分前から対応しているはずと信じております。
注目のコメント
スイス国立銀行(中央銀行)と金融市場監督機構(FINMA)による「必要ならば、(資金の)流動性を供給する」という支援表明と表裏の、当事者からの発言。裏付けはあるという事でしょう。ただし、これはあくまで借り入れという形のつなぎでしかありません。借り入れという「輸血」をしながら、当局としては「内部管理の重大な脆弱性」を取り除くための「外科手術」をする(経営責任の追求と、資本の入れ替え)ということになると見るべきです。
とりあえず必死で余波を食い止めようと中央銀行が一丸となって頑張ってるのはわかります。
さて、今晩のECB、ちょっと前まで50bpsの利上げという見立てだったところ、25bpsになるかしら?それ次第でまた明日の朝の景色は変わりそう。
市場は値動きが荒いですが、ドル円のフォワードは粛々と縮んでますからね。
まぁ昔のような誰にもドル出したくない的な末期的的な状況はおきないと思われる、今のところ。必要に迫られた金額というよりは、中銀のコミットメントの深さを市場に印象付ける7兆円かと。
流動性供給で安心感醸成はマクロプルーデンスを守る中銀としては必要でしょうが、つぎ込めばつぎ込むほどTBTF(Too-Big-To-Fail)の呪縛から逃れられなくなります。