【新】人事異動の「ブラックボックス」を解き明かそう
- 入社3年で「キャリア迷子」に
- 「適材適所」vs.「適所適材」
- 人事は「現場の都合」で決まる
- 若手は「交渉」しないと損
- ガチャは悪いことばかりじゃない
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「若いうちから「本当にやりたいこと」が定まっている人は限られているからです。」ですよね。なのに、なぜこれほどまでにジョブ制がもてはやされるんでしょう?ここで指摘されているように、人事部は人事部で事業部との軋轢の中で一生懸命人事異動を考えているとすると、ジョブ制にすればもうそんなことしなくても良くなる!ってわけではないとは思うのですが。
「適所適材(欠員補充)」「現場の都合で決まる」その通りですね。基本的に人事異動は「玉突き」です。
・通常人事:数年単位の一般的なジョブローテーション。玉突きの餌食になる
・一本釣り:人脈があると引っ張られる。但し引っ張る側も等価交換を求められる
・幹部育成:役員推薦メンバー。企画職多め。本当に出世するかはその時の直属次第
実際はそうだとしても、自身の異動に対して、「誰か偉い人に引っ張ってもらって・将来の育成を考えてもらってこの部署にやってきた!」とプラス思考で考えることは大事だと思います。そういう人は、異動先でも気に入られ、前向きに働き、成果を上げ、企業内では出世街道を歩んで行きやすいでしょう。(それが目指すキャリア・幸せなキャリアかどうかは人それぞれですが・・・)
人と組織は対等であるべきというのが基本的な考えですが、ただそれは、互いがその存在を求め合い、切磋琢磨する関係性において成立するものであり、が故にお互い成長が求められます。
人の成長は、一般的に様々な経験を通じて促進されるものです。ガチャはある意味自分自身の思考の範疇を超えた経験を提供するものであり、悪いものでもありませんが、それはあくまでその個人の成長の機会を提供するものであるということを、個人も会社も理解していることが重要だと思います。
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