2023/3/5

【実践編】困った思想に毒された家族との分断を解消する方法

NewsPicks NewsPicks編集部
親、兄弟姉妹、パートナー、友人など、身近な人が特定の思想や言説に毒された(ように見える)とき、私たちはどんなアクションを取るべきか。
それを教えてくれるのは、『ネット右翼になった父』(講談社現代新書)の著者である鈴木大介氏だ。
鈴木氏は、突然ネット右翼的発言をするようになった父に驚き、憤り、わだかまりを抱えたまま父を看取った経験を持つ
そして、死後の検証作業によって、父の発言の真意や本当の姿を知るのだ。
鈴木氏は、自身の後悔から「相手が生きているうちに分断の解消を」と助言する。
どうすれば、「変わってしまった」彼らとの間に生じた隔たりを解消することができるのか。
実践的な解消のプロセスを学んでいこう。
INDEX
  • その分断は幻かもしれない
  • 相手の言動より自己診断が先
  • 発言を憎んで相手を憎まず
  • 相手が何を信じていても愛せる