【大逆転】即断即決のBtoB戦略。コロナのピンチが追い風に
NewsPicks +d編集部
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注目のコメント
加藤さんと話していて感じるのは、人を巻き込む力です。ひとりではとうてい実現できない農業物流という大きな壁も、生産者サイドに立ちながら自治体、企業、農業関係者とさまざまなステークホルダーがサポーターとなることで、風穴を開けることができました。
そこには、「持続可能な農業を実現する」という強い信念があります。研究者らしい論理的な視点で見通す未来には、若者が憧れるような、やりがいのある「新しい農業」の姿が見えています。やさいバス、NASAの研究者から華麗なる転身と数年前に知ったんですが、今こうして連載記事に接すると、人柄が伺えて、なぜあのときやさいバスに魅力を感じたのかが、腑に落ちました。
人が食べるものを作っている農家が、なぜ農業では「食えないのか」という問題は、日本の未来にとっても重大だと思っています。
食料自給率の低さにとどまらず、種や肥料まで海外に依存している日本は、国民が飢えるリスクを抱えているのに、なぜかそれが問題になりません。
やさいバスが日本の農業の課題を着実に解決して、農家と消費者をつなぎ、それにとどまらず、物流業者やスーパー、さらには農協まで巻き込んで、日本の農業、食糧の問題解決が持続的なビジネスになると気づいていく仲間が増えていることに、感謝したくなります。
そして最後は研究者に戻りたいという、根っからの願望を捨てられていない加藤さん、だから人が惹かれるんでしょうね。
数年前に感じたことを思い出させてもらいました。感謝。