富士通ゼネラルの買収候補、KKR・ベイン・北欧ニーベ-関係者
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注目のコメント
ひとつの考え方として、かつてエルピーダやルネサスを作った時のように、シェアの高いダイキンを除く日系のエアコン各社がエアコン事業を切り出してひとつにまとめるような動きはないのかな。船頭多くして、を回避する仕組み(特にトップの人選)を考えればできそうに思いますが。
これこそ国内再編をすべきだと思うのだが…
富士通ゼネラルは家庭用エアコンが大部分だったと思う。日本企業でエアコン大手は、ダイキン、三菱電機、パナ、日立、シャープといったところで、ダイキン、三菱電機はビル・店舗用も強い。
例えばダイキンが買収しようとしたらシェア的に独禁法でひっかかるかかもしれないが、他社だったら大丈夫なのではないか?地域単位でも富士通ゼネラルの日本売上は1/3弱の900億円前後。それでも最大の地域なので、他地域では多分大丈夫だと思う。
エアコンのコア技術はインバータ。最近はパワーモジュール・後工程の外販かなども。
富士通ゼネラル、高耐圧GaNパワーモジュールを製品化
https://newspicks.com/news/5936397
空調大手の富士通ゼネラル、パワー半導体を外販
https://newspicks.com/news/7177292でも、国内再編で日本企業が買収したら、たすき掛け人事とかやってダメになるパターンでは?とケチをつけたくなりましたが、確かに、それを乗り越えるには、どうしたらよいか考えたほうがいいですね。
ヒントになるかもしれないと思ったのはみずほ銀行の20年間の低迷に関して入山先生がグランドビジョンの欠如と言っていたのを思い出しました。
https://diamond.jp/articles/-/316753
他の可能性は、ただの技術オタクなだけでない、お客さんのニーズをくみ取れることもできる技術系の人を社長につけるであるとか。技術よりの私は、こちらを推したい所。
外国人社長を起用するのも手かもしれません。社内への過剰な配慮をする可能性は低いでしょうから。