「エホバの証人」巡り、弁護団 2世信者らの実情把握へ
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
成人であれば、医療を拒否して死亡しても、犯罪というわけではありません。
問題になるのは、未成年の場合で、保護者の責任について、です。
「エホバの証人」の輸血拒否、児童虐待として弁護士らが厚労省に通報へ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230226-OYT1T50254/
「最高裁は2000年、宗教上の信念に基づいて輸血を拒むことを患者の権利と認める判断を示した。一方、15歳未満については日本輸血・細胞治療学会などが08年、本人や親が拒否しても生命の危険があれば輸血を行うとの指針を公表している。」
それから、保護者の責任とは別に、宗教法人に責任があるといえるかどうか、立証できるか、というのも論点です。
エホバの証人は、輸血問題の他にも、しつけのために子どもをムチ打つ、という問題がありますが、これも単に保護者の責任だけではなく、宗教法人の責任を立証できるか、というのが問題となるでしょう。
「エホバの証人」めぐり弁護団結成 「抑圧されている信者救いたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/99ff299dfe76a6fa5e929e523a3c7d7c4afce9c7エホバの証人の件。
今回の死亡やムチではないが、教育面でも議論があった。
1990年の神戸高専剣道実技拒否事件。
必修の体育科目の一部の剣道の授業を拒否して進級できなくなった事件。
5人のうち1人は自主退学、1人が退学
最高裁は高専が裁量権の逸脱した違法なものと決定。
その後、復学している。
それにしても学年数が比較的少ない高専に入学した学生に5人もエホバの証人の信者がいたという事の方に少し驚いたものだった。