中国、ChatGPTの利用停止 アリババやテンセントに指示
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注目のコメント
他の方もご記載の通り、当面は言論統制の観点から
「検索/SNS」同様の対応が取られるでしょう、つまり
・サービス提供者は中国国内にサーバーを置き、
中国政府による検閲を受け入れる必要がある
・問題が発生した際に法的責任を取る中国国内の主体も
明確化が求められる
→ 外資企業にとっては展開ハードルが高い構造が続く
類似サービスを提供する中国現地企業も当然ながら
規制対象になるわけですが、これは粛々と対応されて
いくのでしょう
・Chatbot自体は(ChatGPT級には及ばずとも)
中国で既に広く使われており、運用面で政策対応
ノウハウ(Filtering等)は蓄積していると思われる
確かに中国で利用可能サービスが多いMicrosoft製品が
ChatGPT連携を深める中で、中国と提供サービスの
デカップリングand/or丸ごと中国国産代替に晒され
ないかは少し心配・・・
(Officeの便利な機能が中国だけ使えない、それが
死角となり中国国産Officeが台頭 等)
(参考)サブですが、本件周りの事実関係は以下
①ChatGPTはそもそも中国で提供されていない
-「VPN接続」×「海外携帯番号で登録」が必要
②結果、TaobaoやWeChat上でアカウント転売や
代理接続サービスのようなものが横行
③中国政府はこれらの違法な転売・接続サービスを
取り締まるように指示
(同時にChatGPTや類似サービスが言論統制の監督
対象となると言及したと本記事より理解)むしろ今まで停止していなかったのが意外。
あと、MSはビッグテックのなかで相対的に中国と上手くやってきた印象を持っている。BingやブラウザのEdge、今後はOfficeやWindows自体がどうなっていくか。
ただGoogle検索できなくてもAndroidはあるのと同じような感じか?まあそうなりますよね。検索エンジンもSNSも規制してるんだからchatGPTが使えるわけないです。
知る権利を規制したいという国の統治方針とともに、産業の保護という観点でも国にとって利用規制のインセンティブになりますから。