児童手当の所得制限撤廃 自民・世耕氏 “実施の見直し”を示唆
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注目のコメント
この結果が意外だった、と言っていますが、
全然意外ではない。
そもそも、所得制限かかる子育て世帯の、全世帯の中での割合を考えたら、ほんの数%なわけで、それ以外の人たちが撤廃を求めなくてもなんら不思議ではないですが、それでも、当事者以外がこれだけ所得制限撤廃を求めているというのは、それだけ国民の少子化への危機意識があるということでは。
世代ごとの世論の違いもちゃんと見て頂きたいですし、
なにより、世論により方針が左右されるようでは、全く異次元でもないし、危機意識はその程度なのかと思わざるをえないです。
そもそも、子どもを数人、東京で育てながら、所得制限のかかる年収1000万そこそこで、高級マンションで高級車乗り回せません。所得制限は960万。高級マンション&高級車は可能なのか。そう発言するのであれば、どのぐらいの人がそうなのか、データが欲しいところ。所得制限を撤廃はしないけども、上限を引き上げるという趣旨の可能性なのか。世論調査、子育て世代では撤廃して欲しい、高齢者は撤廃の必要なしとの傾向。
世論調査の記事引用。30代と70代で倍の開き。この結果をもって、所得制限撤廃へ向かうのか。
https://www.fnn.jp/articles/-/488793
「撤廃すべきという人は、20代(18・19歳含む)で48.5%、30代で54.3%、40代で41.2%、50代で32.4%、60代で35.1%、70代で25.7%。子育てをする人の多い20代、30代では、約半数が撤廃を求めていた。」年収960万円の手取りは約700万円。よく言われる手取りの25%をローン返済に費やしたとして、手取り700万円の返済額は月々14.5万円。
そうすると住宅ローンとして購入できる物件は5000万円ぐらいですから、ざっと検索すると都内では築20〜30年ぐらいのリフォーム済み中古マンションが出てきます。うーん、高級マンション?
社会保障の負担が増えた事や、不動産価格の上昇で、高齢者層が昔の感覚で感じる高年収と、若年層から見た高年収にズレが生じてるんじゃないかという気がします。