成田空港に世界最大級の太陽光発電所建設へ 東京ガス
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良いアイデアだ,と思うだけでは一方的な見方なので課題についても考えてみましょう.
・太陽光発電パネルの構造物,またそれをひき詰めることによる温度変化によって,風が変わる可能性があります.航空機の飛行に及ぼす影響を調べる必要があります.
・着陸進入を行う航空機に太陽の反射光が当たるかもしれません.運航に影響がないか検証が必要です.
・太陽光発電パネルが破損して飛散した場合,滑走路を封鎖する可能性があります.そのリスクを見積もらないといけません.
・地面への日当たりが悪くなり,芝が育たなくなり,土ぼこりの飛散が増えるかもしれません.
・空港警備の妨げになるかもしれません.
ちなみに,空港の脱炭素化に関する取り組みも当然あります.
https://apcn.mlit.go.jp/
【追記】もう一つ忘れていました.
・太陽光発電の構造物が引き起こす通信電波のマルチパスなどの影響を調べる必要があります.確かに!と思いました。空港はターミナルから誘導路を通って滑走路へ飛行機が行き来するわけですが、誘導路や滑走路の周りは芝生だけです。木を植えるわけにはいかず…そこに太陽光発電システムを設置すればいいじゃん、と思います。
実際にどこに設置するかは分かりませんが、僕の読み通り誘導路や滑走路間の芝生などに設置するのであればかなりの面積が取れそうです。「成田国際空港の滑走路近傍や建物の上等に約200haの太陽光設置ポテンシャル」
ということで着眼点は良いなと思いましたが、パネルによる太陽光の反射が、パイロットの操縦に与える影響はないということなんでしょうかね?
あと、メンテナンスで侵入する際は、滑走時を避けるなど、色々ルール作りをする際には、しっかりとメンテナンス会社の担当者とやりとりをしてあげて欲しいなと思いました。