サマンサタバサが赤字に転落「コナカ」傘下での経営立て直しに暗雲
maonline.jp
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注目のコメント
業界や状況は違えど、メガネスーパーの転落期のようになってきていますね。一時代を築いた企業であることは共通しているので、こまでのやり方から大胆に変えるのはなかなか難しいと思います。コナカ単体もかなり厳しいようなので、グループとして二重苦ですが再生を期待しています。
ファッションとしてのブランド力を高めるのにコナカの子会社というのはマズかったのではないでしょうか。と、一般人の感覚では思います。
消費者意識としては、コナカとオシャレはかなり遠い位置に・・・。ミランダ・カーなどを使った派手な広告で知名度があり、強いブランド力はないもののそれなりのブランド資産は今もあると考えています。
平均価格帯が15000~40000円とブランドのハンドバッグとしては低価格に近い。収益力が低い最大の課題はプライシングです。この手ごろな価格によって、中高生が最初に買う大人っぽいバッグという立ち位置から抜け出せていません。
このマーケットに強い競争相手がいないので戦えるとの戦略は理解できますが、コストをもっと下げて大量に売れるビジネスモデルへの転換が必要です。
一時LPGAを協賛したり、著名人広告等、戦略の緩さも感じていました。
価格をあげないのは、ブランドに見合う価値が生み出せていないためで、強いCDを据えて根本的にブランド再構築、店舗デザインやロゴ、ショッパーも含めてプライシングと、ポジショニングを見直すべきと考えます。一旦は店舗も減らした方がよいでしょう。
投資を伴う再構築が必須だと考えます。