五輪談合、博報堂幹部ら4人も関与か…受注調整の協議は都内の組織委事務局でも
読売新聞
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注目のコメント
正直この報道も飽きてきたので、全容が解明できた段階で、その全容の報道をお願いしたいです。
その上で、前も申し上げましたが、NPではその全容と広告業界の今までの常識と慣習の解説をいただき、今後の広告業界のビジネスをどう発展させていくべきかの記事と議論ができるといいと思います。出すべきアウトプットが誰でも同じ品質を提供できるものに関する発注と、出すべきアウトプットがプロジェクトを進めながら多様なステークホルダーと調整して始めて見えてくるものとで、事前の対話品質の必要性が変わってきます。鉛筆を納品してほしいときは前者であり、ホームページをつくってほしいなどは後者。後者のプロジェクトは事前対話なしには仕様も決まらないとなると、仕様を確定させてから発注しなければならない行政手続きとそもそもが相性がよくないというのはあると思います。
今回の件がどれくらい、「難度の高く納期の短いプロジェクトを無理してみんなでやり遂げるために仕方ないプロセス」なのか、「個々人の不正や利益誘導のためのプロセス」なのかは丁寧にみていかないと、日本で誰も大きなプロジェクトを請け負う人や会社がいなくなるという合成の誤謬が起きかねない雰囲気を感じます。