2023/2/11

【大迷惑】本当に「自分が悪い」とは思えない病気がある

NewsPicks NewsPicks編集部
「自分は悪くない」と主張する、厄介な人と出会ったことはないだろうか。
明らかに自分のミスなのにそれを認めず、謝らず、ときには注意したこちらの側を「パワハラだ!」「悪いのはお前だ」などと言って責め立てる──。
『自己正当化という病』(祥伝社新書)は、精神科医として長年臨床に携わってきた片田珠美氏が、そうした非常に困った人たちについて分析した本だ。
片田氏によれば、ウクライナ侵攻したプーチン大統領や、失言を繰り返す森元首相、騒動の渦中の三浦瑠麗氏も「自己正当化」という病に冒されている可能性が高いという。
「自分こそが正義だ!」という盲信が、ときに他人を惹きつけ、高い地位に押し上げることもあるのだ。
では、どんな人が「自己正当化」という病にかかるのか。
彼らはなぜ「自分が悪い」という事実から目をそむけるのか。
彼らの精神構造や思考回路を学び、自分に降りかかる「厄介ごと」を回避しよう。
INDEX
  • 職場の要注意人物の見分け方
  • 自己正当化の動機は「自己愛」
  • 「自分は何をしても許される」
  • 自己正当化という病は増え続ける