サムスン、想定内の「衰退」。次なる手は大型M&Aか
2015/01/31, NewsPicks編集部
スマホ、デバイス後のサムスンの成長源
サムスン、想定内の「衰退」。次なる手は大型M&Aか
newspicks.com
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注目のコメント
サムスンと日本企業の決定的な差は情報に関しての感度。サムスンは情報をとることだけでなく、その情報の鮮度と継続性、また真偽の確認に手間を惜しまない。それもトップの情報の意識の高さによるものであろう。ただ、最後はあらゆる場面で資金調達力で決まるところが多い。サムスンが減益で日本の電機メーカーのような「いつか来た道」と見る向きもあるだろうが、資金をためたサムスンの動きは異業種の競争のルールを変えるには十分だ。世間はいまだに電機とか自動車とかICTとか業種を分けたがりすぎ。金融の一部がネットに大きく吸われたように、今後はハードも異種格闘技戦が展開されるだろう。
サムスンが自動車会社を買収するとなると、どこが候補になるのでしょうか?参考までに、SPEEDAから最新の時価総額ランキングを抜粋してみました(単位は100万円)。
1,トヨタ自動車 26,130,591
2,Volkswagen 13,002,498
3,Daimler 11,499,521
4,BMW 8,297,267
5,フォード 6,758,343
6,本田技研工業 6,486,725
7,GM 6,300,129
8,SAIC 4,723,990
9,日産自動車 4,595,307
10、Hyundai 3,830,892
11、Audi 3,698,770
12、富士重工業 3,363,583
13、Tesla Motors 3,042,377
14、China CNR Corporation 2,989,341
15、Tata Motors 2,942,151
16、Renault 2,762,645
17、Maruti Suzuki India 2,150,624
18、スズキ 2,107,294
19、Great Wall Motor Company 2,067,400
20、Kia Motors 2,011,967面白い。サムソンに「インテリジェンスチーム」なる機能があるとは知らなかった。そのインテリジェンスチームがスマホの次に標準をあわせているのは、IoTと自動車かな。減収減益とはいえ、まだ日本の電機メーカーが束になっても叶わない利益を出しているサムソン。3兆円規模の営業利益と蓄積された6兆円のキャッシュを今後どのように活用して行くのかとても興味深い。
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