2023/2/4

【必見】1万円を100億円に変えた、非常識な成功哲学

NewsPicks編集部
必要な情報は簡単に調べられるし、SNSを活用すれば会いたい人にも会える。
インターネットが行き届いた現代は、情報格差が限りなく小さくなった「歴史上最も、横一線の時代」だと言える。
この時代を生き抜くためのノウハウをまとめた『時間最短化、成果最大化の法則』(ダイヤモンド社)の著者・木下勝寿氏は、「生まれや育ちといった所与条件は打破できる」と力説する。
手元資金1万円からスタートした事業で、売り上げ100億円を実現した木下氏に、最速で最大の成果を生む方法論を解説してもらおう。
INDEX
  • 誰でも成功するようにできている
  • 負けに不思議の負けなし
  • 歴史上最も「横一線」の時代
  • 270日で人生を変えよう

誰でも成功するようにできている

──前編では、思考アルゴリズムを鍛える重要性と、その第一歩である「ピッパの法則」について伺いました。さらに成果を上げるために、木下さんが重要だと考えている法則はありますか?
木下 「10回に1回の法則」です。その名の通り、10回挑戦すれば1回は成功するという考え方で、これは僕の人生経験から編み出しました。
「ピッパの法則」について説明すると、よく「きちんと考えてから行動するほうが、成功確率が上がるのでは?」といった質問をされます。
もちろんそういった側面もあると思いますが、考えてから行動すれば成功するなら、およそ大半の人が成功しているはずです。でも、そうはなっていない。
(写真:iStock / PeopleImages)
むしろ、早く失敗して、失敗から学びを得た人のほうが成功しています。じゃあ、何回失敗すればいいのか、その回数が多くても「9回」なのです。