同性婚「社会全体に影響」 松野官房長官、導入に否定的
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同性婚を合法化したら同性愛者が激増することなどありません。そもそもセクシュアリティは左利きと同じで先天的な脳の特性です。無理やり他人と合わせようとしたところで変わるものではありません。実際に台湾では先に合法化されましたが、重大な悪影響など何も出ていません。
逆に合法化することで「社会全体にプラスの影響」が出ることは十分にあります。「ありのまま」の自分を否定されない、自分の望む人生を生きられるという寛容性や安心感を当事者以外も感じられますし、そんなオープンで自由や人権を尊重する国との印象を世界に発信できますし、既に台湾はそうなっています。そしてLGBT当事者である唐鳳(オードリー・タン)デジタル発展部長は台湾政治における透明化や国民との対話推進にも活躍していますね。
ただし今の政治家の大半を占める「昭和のおじさん」にとっては、それは大事な既得権を失う「重大な影響」なのでしょう。オードリー・タンのような人が縦横無尽に活躍すれば即座に駆逐されてしまいますからね(笑)。「社会全体への影響」をもっと具体的に説明しないと議論できませんよね。
少なくとも、世論調査では「同性婚に賛成」が多数を占めているわけですから、国民を巻き込んで議論しなければいけません。違和感しかありません。
人が生まれ持った性別が合わない感覚は我々が生まれてくる前からずっとあり、ようやく現代においてその概念が浸透してきたと思います。受け入れられない社会がこういった方々の幸福追求権を奪ってきたことは事実。
セクシャルマイノリティが他の人と同じような幸せを享受してはいけないのでしょうか?愛することは性別が違うことが前提なんでしょうか?それこそ古い価値観が一方的に決めたことなんではないでしょうか。
幸福追求権は等しく与えられたもの。
社会全体に影響するとすれば、心理的安全性でしょう。