発表・論文・研究の「良さ」は自分と相手で違う
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もっというなら、同じ内容でも聴衆によって話し方やストーリーを変えるべきです。
例えば、学会でディープラーニングのセッションで発表をするなら、イントロでディープラーニングのことを一生懸命話すのは釈迦に説法です。逆に、例えば予算の審査会では多くが専門外だと思わないとダメです。
聞いている人がどんな前提知識を持っているのか、前後の人はどんな人を話しそうなのか、相手が求めている情報がなんなのかを考えて話を組み立てることを心がけています。共感します。
私も現在、研究に向けて準備をしていますが、自分の臨床疑問を問うことに意義があるのか、自分が行おうとしている研究の「良さ」とはなにか、常に考えています。
発表・論文は自己満足ではなく、他者に対して道標や希望、成果を伝える手段だと思うので、いかに誰もがわかる言葉で伝え、その内容を自分毎として認識してもらえるかが大切だと思います。
長く取り組み続けるていると、いろんなことを他者に認めてほしくて語りすぎてしまうこともありますが、「良さ」を伝えるためには、情報の取捨選択、効果的に図や表、データを用いた資料作成が大切だと思います。