論文執筆の『建築基準法』 -守るべき3つの基本ルール-
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論文の書き方にはいろんな流儀があるので、自分が出そうとしているコミュニティの過去の論文をたくさん読んで見ることが重要です。
また、とっても気になるのが、正しい情報かどうかを確認せずに思い込みで書く人がとても多いということです。今の時代、正しい情報を知る方法なんていくらでもあります。ちゃんと調べたり確認したりしましょう。一例でしかありませんが、自分の所属大学である東京大学の英名をTokyo Universityと書く学生が多くいます。そういえば、雪の降った京都大学の入り口のロゴもその様に書き換えられて話題になりましたね。東京大学の英名はThe University of Tokyoです。
「そんな間違いくらい可愛いものだろう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。けど、それを見る立場からしたら「こんな簡単なことすら確認できていない論文の中身って、当然中身もその程度なのだろうし、読む価値ある?」となってしまいますのでご注意を。
注目のコメント
最近は,論文の書き方についての情報がとても豊富で,正直うらやましい気もします.学生にも「論文の書き方を学んでおくことは,ほかの授業のレポートや就職活動,さらには就職後にも役立つよ」と言ってシェアしました.
建築基準法に準えて論文を書くうえでの最も基本的なルールを簡潔にまとめている記事でした.
論文を書いたことがある人には当たり前の内容ですが,これから卒論で進めた内容を初めてまとめる4年生や,研究室に配属される3年生は目を通しておくと良いかもしれません.
特に「IMRADと呼ばれる緒言(Introduction)・手法(Method)・結果(Result)・議論(and Discussion)の4分割が良く見られます」と書いてありますが,「結果」と「議論や考察」をゴチャゴチャになる例がよくあります.
結果はあくまで結果であり,ある意味で淡々と書くことが好まれるかと思います.