「家賃保証会社」の利用80%に急増、悪質な取り立て・追い出しでトラブルも
読売新聞
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>最高裁は「生活の基盤を失わせる重大な事態を招く恐れがある。
ここが一番大きなポイントですね。地主と借地人(建物所有者)の関係でも、借地人はその建物が存在する限り、契約期間が満了しても借りた土地を返還しなくて良い(つまり借地契約が継続)となっています。地主にとっては収入の問題、建物所有者にとっては生活の問題になるため、いずれの権利を優先するかということです。
注目のコメント
連帯保証人を取らずに、保証会社利用必須している管理会社が増えている感覚を持っています。借り主にとっては初期費用が増えてしまう部分もあるので、せめて選択式にしてほしい気もしますが、管理会社の手間を考えると妥当でしょう。
日本の民法は借り主保護の精神が強い。
支払いもしない、連絡も取れない、という借り主に対して、追い出しもできないとなると、オーナーはより入居審査を厳しくせざるを得ないので、結果的に借りられない人を増やしてしまう結果になりそうです。プロパンガスもそうですが、これって結構構造的に凄いと思ってて、貸主は借主に対してサービス利用を強制する事ができる上でキックバックも含めてあらゆるコストを借主に押し付ける事ができるんですよね。
普通、保険というのは少しのコストを払い続けておくともしもの時の助けになるというものだと思うんですが、これって家賃が支払われなかった時の為に貸主を助ける保険を貸主ではなくて借主が払う仕組みなわけで。
借主からすると自分が何らか支払えない状況になった時に他人にお金が入る保険に加入して保険料を負担するというなかなかな状況になってて凄いなと。