消防署員がクラフトビール醸造所開設へ 地方公務員の副業で
コメント
注目のコメント
公務員や日系大企業社員など、
・雇用が安定している
・超高所得ではないが一定以上の収入が得られている
・コンサルや一部の外資のように激務ではない
方々の「自己実現の場」として、副業や副業起業が増えていると感じます。副業・起業の手段として、趣味や特技を活かすというスキル起点のものもありますが、記事のように「ご縁のあった地方の支援」「生まれ育った地元支援」のように地縁起点である姿もよく見かけます。
リモートワークの広がりと共にワーケーションや二拠点生活が、特にホワイトカラーの大企業では認められるようになり、かつ世の中的に人材の流動/活用や地方創生への意識の高まりもあります。
これから、"自己実現目的"における「大企業社員・地方公務員」×「地方」×「副業・起業」の組み合わせは益々増えていくでしょう。”犬山市消防本部で勤務する仙田大騎さんは、高校時代を過ごした岐阜県美濃加茂市に、大好きなクラフトビールで恩返しをしたいという思いから副業を申請し、ビールの醸造所を開くことに”
岐阜県美濃加茂市(人口56,583人)は通算4期目となる藤井浩人市長に一度案内していただきました。中山道太田宿の街並みは今も宿場町の雰囲気が残り、古民家を改修し若者が新たなお店を創業していました。案内いただいた1つは元呉服屋で一目惚れして革ジャンと財布を購入した思い出があります。また訪問したい地域の一つです。
rofmia(美濃加茂市太田宿)
https://www.rofmia.com/
長野県塩尻市でも2022年10月に市職員が副業で地元特産品の1つ「ナイアガラ」でクラフトビールをつくる法人を設立。こちらも注目しています。
塩尻の「ナイアガラ」をクラフトビールに 市職員が副業で会社立ち上げ(2022.10.18 松本経済新聞)
https://matsumoto.keizai.biz/headline/3673/地域経済の貢献度はかなり高いので、報酬を受け取ってもいいと思いますが、公務員である以上難しいのですね…ー自身は報酬を受け取らず、休日を利用して運営するということで、犬山市では公益性が高いと判断し副業として認めました。