人の波は戻ったが…人とのつながりは薄いまま コロナで孤独に追い詰められた若者たち
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「人生の節目で関係を築けず コロナ前には戻れるのか」
大学一年次をキャンパスで過ごし、2020年、2021年がほぼオンラインであった大学4年生です。
「オンラインでも、主体的に動けば良かっただけでしょ!」というお声があがるかもしれませんが、当時の学生たちの様子を知っている身からすると、「どうにもならない状況」が、特に2020年はあったと思います。
朝から夕方まで、家からも出ず、1人の部屋でパソコンと睨めっこしながら、講義を受けなければなりませんでした。確実な未来が分かれば気持ちが楽かもしれませんが、「来年はどうなんだろう、、まさか、卒業まで一回もキャンパスに行けないのかな、、」なんてことを考えざるを得ない状況です。そのような中で、バイトの雇い止めなどに直面した大学生らは「その日その日を生きるのに精一杯だった」と思います。
2023年現在、withコロナの側面は残りつつも、afterコロナに急速に進みつつあります。大学も2020年以前の様子に戻ってきました。そのような中で、学生たちに「大学のオンライン化」がもたらした余波が残り続けていること、そして、大学を「居場所」と感じることができない学生が多いということを決して忘れては行けないと思います。
どうか、皆さんの学生生活が少しでも実りあるものであることを祈っております。>「広薄型の社会は、積極的に動き、人間関係を自ら構築、選別できる元気な人にとって、利点の大きい魅力的な日本かもしれない。でも、そうでない人は孤立感や疎外感が強まり、生きづらい。精神的にしんどい社会になってしまう」
そうでしょうね。
でも、自分を変えることが若い時なら出来ます。私がそうでした。
元々は赤面症で人前に出ること自体が苦手で人と話すこともそれほど好んでやらなかった私ですが、こんな自分だと社会に出てから苦労してしまうと思い、高校生の頃から徐々に自分を変えていきました。
その結果、ある程度は積極的に人間関係の構築が出来る様になりましたからね。