英、ウクライナへの初の戦車供給を検討=スカイニューズ
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ウクライナになぜ戦車が必要かというと、占領地を奪還するためです。
現在、主な戦線では、両軍とも塹壕にこもって、砲を撃ち合っていますが、これを突破するには、歩兵部隊が突撃して敵の塹壕を奪い取ることもできますが、突撃の途中で機関銃でなぎ倒されるなど、大きな犠牲が出ます。
第1次世界大戦以来、犠牲を出さずに敵の防衛線を突破するには、戦車が必要です。防衛線の何か所かが戦車で突破されれば、取り残されて囲まれることを恐れる敵軍は、撤退せざるをえません。
市街戦でもだいたい同じことがいえます。
現状では、戦車の数ではロシア軍の方が有利です。
ウクライナ軍が互角以上に戦ってロシア軍の防衛線を突破していくためには、戦車が必要です。
これまで、ポーランドなどが出せる限りの戦車を提供してきましたが、足りません。
英国が今回提供するのは10両程度ですが、米国やフランスも数百両単位で出すようになれば、ウクライナ軍は占領地奪還の攻勢を準備できます。チャレンジャー戦車には世界最高の複合装甲が施されており、この装甲をロシア戦車の主砲で打ち抜けなければ、湾岸戦争のM1エイブラムス(米国)vsT-72(イラク)のような一方的な戦いになる。
とはいえ、ハイテクの塊であるチャレンジャー戦車を供与したところでウクライナ兵士が使いこなせるんですかね?