テスラ、年間販売131万台 22年、最多更新も目標届かず
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テスラ車の本当の価値はどれ程のものだろう?中古で欲しい人などいるのだろうか?トヨタ車なら30年落ちでも走行可能で、需要がある。今後電気自動車が中古車市場を創ることが出来なければカローラにはなり得ないと思う。これ以上の電気自動車の市場規模の拡大は様々な問題により難しいと考える。
注目のコメント
年間ではYoY+40%で、+50%は厳しくなっていた。それよりも4Qで40.5万台で、市場予想の40.0-42.5万台を下回る40.5万台に終わった(①)。それも年末にはModel 3/Yを割引していたのに(②)。
生産面の課題もあると思うが、モデルサイクルを含めて古くなってきたこと、EVが広がる中で他社のモデルも増えて競争が激しくなっていること、そのなかでブランドプレミアム自体も消えてきていることなどが課題だと思う。受注や受注残は公表されていないが、推計で受注残が減っている(需要<供給)という分析も出てきている(③)。
こまで成長率で評価されてきたが、それが崩れてくると、一気に厳しいフェーズ。
①https://tcrn.ch/3iafl32
②https://newspicks.com/news/7933580
③https://newspicks.com/news/7913377何度も指摘してたけどAppleとテスラは中国リスクが高すぎる。米中対決が激しくなるのは確実。そうなると中国国内での販売が禁止になるリスクも高まる。テスラのこれまでの課題は供給面だけだったけど、ここに来て需要にも陰りが。Twitterでイーロンはテスラ購入層の反感を買ってブランドを毀損しまくっている。これもボディブローのように効いてくる。イーロンプレミアムからイーロンリスクへ
EVはまだ充電一回あたりの走行距離は限定的なため、EVを喜び勇んで買う層はある程度限られている。エリアとしても充電網が一定、整備されている地域であることが望ましいし、それはまだまだ十分とは言えない。
年間販売の内訳も見る必要がある。
同社は地域別の販売を公表していないが、米国と中国が二大市場で、2022年販売の95%がセダン「モデル3」とクロスオーバー車「モデルY」だった。
米国ではリーフやVOLTなど対抗車種もあるが、テスラは一強に近いと見られる。
中国ではBYDなどに比べて価格も高いため、まだまだシェアが高いとは言えないだろう。