2023/1/4

【柳川範之】「スキル寿命」10年、企業と仕事はこう変わる

NewsPicks ジャーナリスト
今や、終身雇用を当てにする人は減った。
そこで思い起こされるのが「40歳定年制」。東京大学大学院経済学研究科の柳川範之教授が2013年に提唱した。
あれからはや10年が経つ。ジョブ型雇用が広がり、転職も増えてきた。
さらには時代の変化を見据えて、スキルを学びなおす「リスキリング」や「アンラーニング」という言葉も聞くようになった。
10年かけて時代が追い付いてきたといえる。
柳川教授は、大胆にも「企業は二極化し、プロジェクト化していく」とも見ている。
そんな大胆な未来予想も踏まえ、これからのキャリア形成について語ってもらった。
INDEX
  • 大企業である必要がなくなった
  • 企業はプロジェクト化する
  • 40歳定年の真意
  • 本当に重要なのは「アナログ」