• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【勝算】「ローカル発ヒット商品」から始まる無印の未来

NewsPicks編集部
363
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • ブレッシングジャパン 宣教師

    最近、近所に無印良品がオープンしたのですが、スーパーとのコラボ店舗でまさに「土着化」を狙った店舗です。従来は西友の中にあった店舗が担っていた役割でしたが、札幌市内だと西友の中からは全て撤退してしまったので、都市部や大きなショッピングモールにしか無印良品が無い状態が続いていました。

    こうやって身近な場所に店舗できてからの変化としては、ネットショップの利用が減り、店舗への訪問回数は増えたものの一回の買い物単価は下がりました。消耗品だけを買いに行くようなことがしやすくなったので、持続的な店舗利用者を増やす効果があるのではないかと思っています。

    欲しいものがあったら都心部まで行って、ちょっとまとめてたくさん買ったり、ネットで注文したりしていたものが、在宅勤務をしていることもあって昼休みに買い物に行けるくらいになったのは大きな変化です。

    ちなみに食品に力を入れている店舗で、売り場の5分の1ほどは食品売り場となっていました。1階にスーパーがあるので、2階の無印良品に足りない物を買うような使い方ができるので、この組み合わせはとても理にかなったものであるようです。

    無印良品との出会いは30年がちょっと過ぎ、生活の中心に無印良品がある生活をずっとして来たのですが、無印良品が近くにある生活は始めてのこと。いつでも買いに行ける安心感はさらに無印良品好きにさせてくれました。


注目のコメント

  • NewsPicks 記者

    「土着化」を進めるという方向で、出店できる場所を計算したら、かなり余地があった無印。そのような話を記者会見で聞いた時、すぐには理解できませんでした。

    利益面苦戦する中、なぜ地方で、食なのか。

    素人には茨の道に見えるこの戦略をなぜ描くのか。土着化のキーマン、松枝執行役員に聞きました。

    かつてチェーン店は、地方の個人商店にとって、敵でした。平成の時代にはスーパーが近くにできたことで、潰れた商店街がいくつも出てきていましたから。

    お話を聞いていて感じたのは、40年「感じいいこと」をしてきた無印良品には、敵と認識されない信頼が地方まで広がっているのだろうということでした。
    ブランドの信頼があるから、他の企業では警戒されるようなこともやれている。行政も安心して協定を結びたいと声をかけてくる。

    そうなると、無印ならば、課題を解決できるのではないかと期待が高まります。

    簡単なことではないと思いますが、これからの時代に必要なチャレンジ、今後もフォローし続けたいです。

    ***

    引き続き、ハッシュタグ【#NPOV】をつけてNewsPicksにコメント投稿すると書籍セットなどが当たるキャンペーンを開催中。ぜひご参加ください。

    【12.25まで】書籍セットなどが当たる「コメント感謝祭」開催
    https://newspicks.com/news/7913820


  • badge
    コーポレイトディレクション Managing Director

    連載初日にも書きましたが、急激な成長目標とそのためのスーパーなどへの出店や食品強化など近年の打ち手をみると、基本戦略は「GMSのアップデート」だと理解しています。今日出ている「土着化」というキーワードもその一環として捉えることができます
    急速に立地の格を下げればブランドは薄まるし大衆化しすぎるというのが普通の見方ですが、それを唯一覆したのがユニクロだと思っていて(あとはスタバ?)、規模の急拡大とブランドイメージの向上を同時に達成してしまった稀有な例だと思っているので、その一翼を担ってきた堂前社長が再現できるのか、セオリー通りに悪い意味でのGMS化してしまうかで、ここ数年で結果は見えてくるんだと思います


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    「土着化」は、個人的には無印らしいと思う。一方、それは売上計画との相性が悪い。だから食品を中心に売上3兆円というのは上手くいかないと思っている。そして変えるなら、自分は戦略ではなく、売上計画だと思っている。

    無印「売上高3兆円」へ食品が大変貌遂げるワケ(2021年8月)
    https://newspicks.com/news/6100905

    良品は規模に対して、扱っている種類がめちゃくちゃ多い業態。食品も、雑貨も、家具も、家まで。本連載の下記記事でも、世代によって閲覧カテゴリが違うことからも明白。
    これはオペレーションが複雑ということ。そこへの対応は、良品の強さでも弱さでもある。これだけのバラエティがあるから世界観・価値観を実現できているとも言えるし、この規模でこのバラエティを実現できていることの凄さもある。一方で効率だけで言うと、バラエティを実現するために限界があるとも言える。

    土着化は、各店舗での地域への適応という点で、店舗ごとの固有性を高める。これはMUJIGRAMに代表される、全体のオペレーションとその複雑さとは違うタイプの複雑さ。なぜなら、コンセプトとして標準化されていても、具体では標準化されないから(だから店舗ごとの固有性が実現できる)。そして各店舗の固有性を重視することは、成長実現への標準化含めた統率を難しくする。
    一方で、複雑さという点は、そもそも無印のDNAでもあると思っている。だから冒頭に書いた「無印らしい」という点につながる。

    日本の小売(特にスーパー)は、全般に標準化が難しい。過去には西友/Walmartが苦しんだ点だったし、スーパーはいまだに地域ごとに強い企業が多い。
    そこの観点でも、土着化自体は面白い取り組みだし、世界観・価値観が強い無印がどうやっていくかは興味を持っている。

    【調査】ムジラーの動向から読み解く「無印が生き残る道」
    https://newspicks.com/news/7916776


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか